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BBC ニュース
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まもなく販売が始まるジュラ紀の鉢植え植物
ディビット・ホワイトハウス
BBC ニュース・オンライン・サイエンス・エディター
オーストラリアのたった一つの孤立した木立の中で、ジュラ紀の頃から生き延びている植物、ウォレマイ・パインは驚くべき植物再生を遂げようとしている。
かつて絶滅したと思われていたこの木から繁殖させた小さな植物が、2005 年、一般向けに販売される。
1994 年にこの木が発見された時には、科学研究者の間にセンセーションを巻き起こし、オーストラリア政府はその生息地の保護にいち早く動いた。
最良の生育法の研究には数年を要したが、その努力が報われ、現在では商業用開発が可能となった。
恐竜の発見に匹敵
ウォレマイ・パインの一群は、国立公園保護官のディビッド・ノーブル氏によって、シドニーの西に位置するブルー・マウンテンで発見された。
この木は 200 万年前に絶滅したと思われていた。唯一残された化石の標本は 175 万年前のものだった。
ウォレマイ・パインが発見された時、シドニー王立植物園のディレクターであるカリック・チェンバーズ教授は、「この発見は、地球上に未だ生存している小さな恐竜を発見することに匹敵する」 と語った。
こんにち、ウォレマイ・パインの生息地は極秘にされている。 生息地につながる道路はない。 この木の研究者でさえ、目隠しをされヘリコプターで生息地に入る。
しかし、ウォレマイ・パインはまもなく、多くの人の目にさらされるようになる。
パティオに最適の植物
植物学者サリー・マギオフ氏によれば、2005 年の暮れにはウォレマイ・パインの苗木が特定の小売店で入手できるだろう。
ウォレマイ・パインは寒い気候でも暑い気候でも育ち、室内用植物としてもまた最適である。
「ウォレマイ・パインはゆっくり成長し、柔らかな日差しを好むので、パティオに最適の植物である。」 と、BBC ニュース・オンラインに対しマギオフ氏は語った。
繁殖計画は 1998 年、クィーンズランド州政府林業の当局と民間栽培者との共同事業として始まった。
当初は木の先端部分から種を採取する計画だった。 それには、科学者がヘリコプターから宙吊りになって種を採取しなければならないが、この方法はあまりうまくいかなかった。
商業用栽培に向いた丈夫な苗木を作るには、切り枝を使って繁殖させる方がより満足のいく結果が得られることが分かった。
「これは、科学史に残る出来事だ。 すでに多くの国の園芸家が関心を抱いている。」 と、マギオフ氏は語る。
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